CHAPTER 10
将来予測を読む
最後の残高だけでなく、気になる年齢の前提と収支までたどります。
- 上部の表示モードを見て、基本計画か、もしも条件を適用した結果かを確認します。
- 総資産推移で増減の大きい年齢を探します。現金・防衛資金のグラフも一緒に見ます。
- チェックポイントで途中の年齢を確認します。評価ラベルは入力前提の見直しを促すものとして読みます。
- 「年齢別の前提」で年齢を選び、労働収入・年金・生活費の出所を確認します。
- 隣の「選択年齢のキャッシュフロー」で、その年の入出金と取り崩しを確認します。必要なら入力画面へ戻ります。
- 「年齢別キャッシュフロー表」を横にスクロールして全列を確認します。「CSV保存」で結果を持ち出せます。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 年初資産・年末資産 | その年の前後の残高。現在の資産評価額とは時点が違います。 |
| 労働収入・年金 | 別々の収入。ステージの労働収入に年金を含めると二重になります。 |
| 配当収益 | 税引後の現金受取見込み。元本払戻・再投資は分かれます。 |
| 元本払戻 | 運用資産から現金への移転。新しい利益ではありません。 |
| 再投資 | 現金として受け取らず運用資産へ反映する額。生活費を賄う現金とは別です。 |
| 投資移動 | 現金と運用資産の間の移動。消費による支出と区別します。 |
| 計画取り崩し/不足補填 | 設定方式による部分と不足を補う部分。取り崩し合計で全体を見ます。 |
| 不足確認 | 防衛資金目標まで補えない額を含むモデル内の指標。支出未払いだけを示す値ではありません。 |
不足と安心度をどう読むか
初回不足年齢は不足確認額が初めて出る年齢、総不足確認額は各年の不足確認額を合計した値です。同じ不足状態が続く影響を含むため、その合計をそのまま「今必要な追加資金」とは読めません。最低残高の年齢も合わせて確認します。
チェックポイントの「健全」「調整余地あり」「要確認」等は、現金の防衛資金目標、資産維持率、取り崩し等をもとにしたアプリ独自の判定です。安心度スコアも将来の成功確率ではありません。